「誰がやるか、はっきりしていない仕事」が増えてくると、組織は少しずつ疲弊し始めます。最初は小さな問題ですが、放置すると、優秀なスタッフが「自分がやらなくていいことまでやっている」と感じ始め、離職につながることもあります。
役割の曖昧さはなぜ生まれるか ¶
多くの場合、役割の曖昧さは「成長の副産物」です。小さいうちは、全員が何でもやる。それで機能していた。でも、人が増えると、「誰がやるか」を決めないと、同じ仕事を二人がやったり、誰もやらない仕事が生まれたりします。これは、組織が成長している証拠でもあります。
まず「現状の仕事」を書き出す ¶
役割整理の最初のステップは、今実際に行われている仕事をすべて書き出すことです。職務記述書ではなく、「先週、誰が何をやったか」という実態ベースで書き出します。これをやると、特定の人に集中している仕事と、誰もやっていない仕事が見えてきます。
「誰がやるか」より「誰が責任を持つか」 ¶
役割分担で大切なのは、「誰がやるか」より「誰が責任を持つか」を明確にすることです。実作業は複数人でやっても構いません。でも、最終的な判断と責任を持つ人が一人いることで、仕事の流れがずっとスムーズになります。
ワークショップで可視化する ¶
Sooth Vista Utopiaの組織役割整理ワークショップでは、参加者全員で現状の仕事を付箋に書き出し、壁に貼って整理します。半日のセッションで、翌週から使える役割マップを作ります。2021年の長野プロジェクトで初めて実施し、以来、毎年数社に提供しています。
組織の役割分担に課題を感じている方は、まずスポット相談か初回ヒアリングでお話しください。ワークショップの詳細は、お問い合わせいただければご説明します。